議員2年目(2008年7月29日~2009年7月28日)
政治は弱いと実感、今こそ「食」と「農」を礎に!!
- 所属委員会:農林水産、予算、災害対策、消費者問題
- 主な役職
(新規のもの):国会対策委員会委員、参議院農業・農協研究会事務局長 など
品目横断経営安定対策の見直し
市町村長が、地域の実態を踏まえた形で対象農家を選べるように改善。規模や年齢で一律的に制限を加えることをやめた。この結果、1万2,000余の農業者や組織が新たに対象に加わることとなった。
汚染MA米の食用への流通問題
農林水産委員会で、大臣や農水省の責任を追及するだけではなく、この事件の背景となった食糧法改正やMA米のあり方について質疑。平成16年の食糧法改正で大幅な規制緩和を行ったことで、流通業者に行政の監視・統制が行き届かなくなったのではないのか、また、膨大かつ国内需要のないMA米を毎年大量に義務として輸入していることに問題があるのではないのか、などを追及。
山田の本音
メールマガジンより
- 農業の体質改善の必要性は否定しません。しかし、国土に制約され、世界最大の食料純輸入国になっているこの国のあり方として、日本型とも言うべき農業発展を考えるべきであって、そのために、仕組みも財源も必要だし、大幅な関税引き下げを緩和する一定数の重要品目も必要です。このことについて、農業者の努力はもちろん経済界も含めた国民合意が必要なのです。
(2008年8月7日No.112「WTO交渉を考える」より) - 国民の苦難に対して、政治は何を行うことができるかを示す絶好の機会だったのに、政治家も、政党も、そのチャンスを失ってしまいました。政治家というか、政党というか、それらを包含した「政治」というものの弱さを感じずにはいられません。といっても私は、このような動乱の中にありながら、この国の政治の基本に、『食』と『農』をきちんと位置づけるべく戦略を持って頑張ります。
(2008年9月2日No.116「政治はかくも弱いのか」より) - 「1年生議員でしかない私に何ができるのか」が現実なのですが、まじめに党の部会に出席し、発言し、それが的を得ておれば成就することもあります。私の当初からの政治課題であった経済財政諮問会議のメンバーの一新は、当時の福田総理に直接申し入れ、予算委員会でも主張していましたが、麻生総理と与謝野経済財政担当大臣の誕生という大きな政治の流れの中で実現しました。農業・農協批判を行ってやまない規制改革会議の答申に、小さなクサビを打ち込むことができました。やればできる。ささやかな一歩だが頑張ります。
(2008年12月24日No.134「新しい年も頑張ります」より)
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