◆◇==========================◇◆
***山田としお メールマガジン No.097***
2008年3月27日発行
山田としお公式ホームページ
(http://www.yamada-toshio.jp/)
◆◇==========================◇◆
局面打開を「誰が」!!
◆◇===========================◇
国会の様子が全くわかりません。
朝の新聞を読んで、「こんな動きになっているのか」「とすると
今日はこんな動きになるのか」と想像しています。1年生議員だから
「仕方がない」と思いますが、しかし、先輩議員に、「どこかで相
談にあずかっているのですか」と探りを入れてみたところ、先輩議
員もそうでもないらしいのです。ではどこか。官邸か、幹事長室か、
国対か、はたまた議運か。よくわかりません。
ようやく今月13日から再会した予算委員会は、連日審議を行って
いますが、民主党は、いかに道路財源をムダ遣いしているかを連日
追求しています。我が党は淡々と日程をこなしています。
手順を踏んで、その上で誰かの「決断」を待っているのか、日程
を過ごして、突然何かが出てくるのか。誰かとは誰だ、「総理」か、
「幹事長」か。どこかで必死の検討がなされているのだとは思いま
す。
一方、民主党は、誰かが責任を持って何かを進めようとしている
ようにはとうてい見えません。全く姿が見えない「代表」は、「混
乱すればいい」「何もしないで期限が来ればいい」「棚から落ちて
くるのを待つだけだ」ということなのでしょうか。
苦しいのは政権与党です。これで4月以降混乱すれば、その「誰
か」が責任をとることになります。2月末に衆議院の3分の2の多数で、
暫定税率の期限切れの1ヵ月をつなぐ、「つなぎ法案」は、衆参議長
の「年度内に一定の結論を得る」との「あっせん」で消えましたが、
予算案の強行採決で「あっせん」は反故にされたという理由で、「
あっせん」も宙に浮いています。
姿が見えない「代表」は、動けば「すわ、政界再編だ」といわれ
かねない警戒心ばかりが先に立って全く動こうとしません。もしか
したら、何もしないで混乱を生起させ、責任は総理にあるという高
等な戦略なのかもしれません。また、江田参議院議長も,党派色い
っぱいで、寝ころんでしまうというのでは、国会はおしまいです。
議長は、職責を懸けて責任ある対応を行うべきです。
それにしても、こうした政局を作ったのは、参議院選挙における
一人一人の国民の投票行動だったのではないでしょうか。一人区の
6勝23敗が原因です。しかし、そうした選挙情勢を作ってしまったの
は与党でした。改革、改革で国民をいじめ、一方、社会保険庁に見
られる官僚機構のサボタージュを見過ごしてきたのも与党でした。
「わからない」「伝えてもらえない」「議論に参画できない」と
不満を言っているのでは、自己中心的で傲慢でしかありません。し
っかり勉強し、しっかり考えて、与えられた場所できっちり仕事が
出来るようにしなければなりません。
この大政局を、私は、じっくりと、目を見開いて、耳を大きく立
てて見聞きします。
もっとも、このメルマガが皆さんの目に触れる時には、新しい展
開が始まり、そして、終わっているかもしれないのですが・・・。
◆◇==========================◇◆
●配信を停止されたい方は、下記のページから配信停止のお手続き
をお願いします。
【山田としおメールマガジン 配信停止】
https://ssl2.another-staff.ne.jp/ja0026/mailmagazine/index.html
●これまでに配信したメールマガジンの内容は、以下のURLから
ご覧いただけます。
http://www.yamada-toshio.jp/mailmagazine/archives/
●お問い合わせ
本メールに関するお問い合わせは、
info@yamada-toshio.jp までご連絡下さい。
◆◇==========================◇◆
発行 山田としお後援会
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-8-3
TEL 03-5203-0620
Copyright(C)2008 山田としお後援会
---掲載記事の無断転載を禁じます---
◆◇==========================◇◆