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山田としお メールマガジン072号
山田としお日記 No.099 農協をもっと力強く

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    ***山田としお メールマガジン No.072***   
   
                  2007年7月10日発行

        山田としお公式ホームページ
      (http://www.yamada-toshio.jp/)

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1.山田としお日記 No.099  農協をもっと力強く

  ―6月28日 宮崎―

2.山田としお日記 No.100  即戦力を選んで

  ―6月29日 熊本―

3.山田としお日記 No.101  私に参画と役割を

  ―6月30日 千葉―

4.山田としお日記 No.102  会長の名前は忘れないでしょう

  ―7月2日 福井―

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1.山田としお日記 No.099  農協をもっと力強く

  ―6月28日 宮崎―
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 運命の日まで1ヶ月となり、最後の宮崎県訪問となりました。

 昨年12月に県下の全JAを廻っているので、中央会・連合会の総会
の場では、顔見知りの各組合長さん達から、頑張れの声をいただき
ました。その後、県下のJAと組合員が集まった農機・施設の展示即
売フェアーに立ち寄り、出席の皆さんに挨拶しました。場内アナウ
ンスで私のことを紹介していただくなど、農民連盟の横山会長、経
済連の羽田会長の指示が行き届いていました。午後は、経済連の加
工関係の会社を廻って挨拶しました。

 (株)みやちくは、東京銀座にも宮崎県産牛肉の店を出していま
す。大変人気の店です。と畜・加工・販売を行う全国有数の機能を
持つ会社ですし、米国への牛肉輸出の認証施設でもあります。

 「牧場から食卓へ」のコンセプトのもと、「農村協働工舎」と銘
うち、宮崎県産100%の生産・加工・販売を誇っています。農家を守
るための装置産業として、また、手づくり原料の確保をはかるため
直営農場も確保しています。ややもすると3K職場といわれかねな
い施設ですが、そうでなくて、環境美化をはかるとともに、農場か
らの直売、直営料理店、食卓へ、との観点での意識改革を行い、働
きがいのある職場づくりを行っています。都農工場は昼食事、高崎
工場は終業後に、工場全員の皆さんに揃っていただき挨拶させてい
ただきました。

 また、農協果汁会社も、宮崎県産のピーマン・ケール・紅いも等
の野菜を使った青汁等を加工販売しています。いずれの会社も、農
産物の生産販売の一環として欠かせない役割を果たしています。職
員の皆さんもピシッとしており、感激しました。

 横山会長が会長でもあるJA都城の100%出資の(株)くみあい食品
にもお寄りしました。食肉、野菜、果汁の加工に加えて、耕作放棄
地がどんどん出ているため、農業生産法人をつくり、70haの甘しょ
と野菜の畑の受託も行っています。高齢化と担い手不在で、米と、
伊藤園と契約栽培しているお茶以外は、委託が増えているし、この
ままでは畜産も委託にならざるを得ず、堆きゅう肥の畑地への還元
の観点からも、今後農場を拡大するそうです。木下専務からは、「
農協の取り組みが5〜6年遅れたかもしれない。JAがもっと強くなら
なければならない。」と訴えられました。頑張りましょう。

 都城の高崎東から高速バスで熊本へ向かいました。途中、霧島の
山々と、深い谷、谷底にある小さな集落と家々を見ながら、2時間3
0分の旅となりました。

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2.山田としお日記 No.100  即戦力を選んで

  ―6月29日 熊本―
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 松岡大臣が亡くなり、難しい補欠選挙が加わることになった熊本
県を訪ねました。「一緒に農政改革をやろう」と松岡先生から常に
激励されていましたし、大切な熊本へも最後の訪問となりました。

 熊本には、松岡先生がおいでになったこともあり、政策決定の重
要な局面では、必ず熊本のJAグループを訪ねて意見交換や腹固めを
行ってきました。細川内閣が決定した米の関税化の特例としてのM
A米の義務的輸入が、年々輸入量を拡大せざるを得ないことに業を
煮やし、米の関税化に踏み切った時、自主流通米助成金を稲作の経
営安定対策に切り換えた時、農業生産の持つ多面的機能の評価を基
本とするわが国のWTO農業交渉提案をとりまとめた時、対象とな
る担い手を絞り込む品目横断の経営安定対策への転換の時等々、思
い出が一杯です。

 中央会・連合会の総会の場で、三浦参議院議員とご一緒に挨拶さ
せていただいた。

 JA青壮年部・女性協には、私の訪問に合わせて、わざわざ各JA委
員長、部長さん達が集まった対話集会を開いていただきました。園
田後援会長からは「山田君は、何としても農協の力を示す、農業を
発展させる、という使命感で頑張っている」として、評価をいただ
きました。まさに、自分の頑張りの背景を言い当てていただき、私
も涙が出るほど嬉しかったです。

 私は、わが国経済の中での農業の位置づけの拡大、食べていける
農業づくりのための農地問題や所得補てん等の制度・仕組みづくり
に全力をあげることを訴えました。

 皆さんからは、バイオマスの取り組み、重油対策などの政策課題
に加え、どうやって山田としおの知名度を上げるか、食がいのちの
糧であることを訴えるなかでの消費者への働きかけをやろう等々の、
取り組み対策についても意見交換していただきました。

 その後訪ねた果実連では、浦田会長から、職員を前に「山田君は
即戦力である。人気だけではなくて、実力で評価してほしい」と、
率直な訴えを行っていただきました。ありがとうございました。

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3.山田としお日記 No.101  私に参画と役割を

  ―6月30日 千葉―
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 千葉県後援会の林会長が「大願成就めざして、まず地元千葉が頑
張る」とばかりに、成田市で、「山田としお総決起大会」を盛大に
開催していただきました。千葉県に住んで28年、千葉の住人として、
千葉県JAグループの皆さんには本当に力を入れていただいておりま
す。

 総決起大会は、立つ人も出るなど超満員で1500人。来賓でご挨拶
いただいた成田市長さんが「これだけこの会場を埋めるのは、めず
らしい」とおっしゃっていたくらいです。自民党の中川政調会長は、
延長国会の課題、WTO交渉決裂の背景など、党の政策責任者とし
ての見識と決意を披歴したうえで、私のことについて「これまでず
っと仕事を一緒にしてきた山田君を、政策形成の立場で迎えること
ができるよう皆さん頑張ってほしい」と応援いただきました。また、
浜田県連会長はじめ国会の先生方、県議、市議の皆さんに出席いた
だきました。

 林会長からは「山田個人のことではなくて、皆さん一人一人の問
題である。皆さんで山田の大願成就に向けて頑張ってほしい。」と
訴えていただきました。

 私は「日本の農業と農協の将来をかけた取り組みに、私を参画さ
せていただきたい。役割を与えていただきたい。必ず期待に応えま
す」とお願いしました。

 本当にありがとうございました。

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4.山田としお日記 No.102  会長の名前は忘れないでしょう

  ―7月2日 福井―
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 福井県には、2月中旬に3日間かけて、私、「山田としお」よりも
「み」のある「山田俊臣(としおみ)」農政連会長にご同道いただ
いて、全JAを訪問していました。

 当時、山間地では、まだ3年前の足羽川の大水害のツメ痕が残り、
また、集落営農の先進地福井県であっても、品目横断対策の担い手
づくりに対して苦労されている実情を伺ってきておりました。

 それから5ヶ月、山田さんが中央会・連合会の会長に就任され、J
Aグループと農政連共催による「WTO農業交渉・日豪EPA交渉・
基本農政確立対策 農業者総決起大会」が開催されることとなり、
私も呼ばれました。大会は1000名の農業者とJAグループ代表が集ま
り、「必勝」のはちまきをした、本当にまじめで、かつ熱心な大会
となりました。県知事、県議会議長、そして松村参議院議員ほか国
会の先生方が挨拶され、私も紹介いただき、決意を表明しました。

 圧倒的な熱意と決意を持ってこの総決起大会を開催された山田新
会長の頑張りに、私も大いに期待させていただきます。というのは、
まさか、皆さん、自分の県の会長さんの名前は忘れないでしょうか
ら。

 ところで、大会の前に、青年部女性部の役員の皆さんと対話集会
を持っていただきました。皆さんから「これから5年後の農業の状況
をどう見ているのか」「農協を代表して政治の場で何をやりたいの
か」「農協と組合員が離れてきているが、品目横断対策でもっと離
れてしまった」「山田としおの名前は浸透していないぞ」等々、基
本的な質問や厳しい実情が出されました。何とか答えましたが、「
農業者の切実な声にどう対応できるのか」「これから進もうとする
道も容易でない」と実感しました。

 しかし、私の座右の銘である「誠心誠意」で「粘り強く」頑張り
ます。

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