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　　　 ＊＊＊山田としお　メールマガジン　No.069＊＊＊　　　
　　　
　　                2007年6月27日発行

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     山田としお日記　No.092　　    都市農業にも全力  

　　　  ―6月13･14･15日　埼玉、神奈川、千葉―

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　関東各県に、最後となるであろう訪問を行いました。公示まで少
なくなり、もう時間をかけて各県を訪問している日程がなくなって
きた。そんな中で、大切な関東の埼玉・神奈川・千葉の各県を訪ね
ました。

　埼玉では、早朝、連合会の幹部職員の皆さんに「農業と農協の将
来を画する戦いとなるので、危機感を持って、何としても、JAグル
ープの力を示していただきたい」とお願いしました。その後、あゆ
み野、上尾市、埼玉中央、いるま野と、主要なJAを訪ねました。

　昼食に、吉見百穴近くの八海山という店で、吉見うどんを食べま
したが、店主も奥さんも「山田さんのことは聞いていますよ」とお
っしゃっていただいたのにはうれしかったです。

　JA埼玉中央の中村組合長の挨拶は相当気合いが入っていたので、
皆さん、しっかり声をかけていただいていることがわかりました。
また、JAいるま野では、小沢組合長から「自民党への逆風があると
いうが、ＷＴＯや農協分断の動きからして、何としても山田としお
に活躍の場を与えてほしい」と、これも気合いの入った励ましをい
ただきました。

　神奈川では、JAいせはら、JA横浜、JAセレサ川崎、そして総決起
大会と、4ヶ所で、参議院議員の小林ゆたか先生もご一緒で、農政
懇談会を開いていただきました。私は、特に時間を多めにいただい
て、「都市農業、ＷＴＯ・ＥＰＡ、規制緩和の行方」のテーマで講
演させていただきました。

　私は、特に都市農業について、農地吐き出しのための農地の宅地
並課税は、都市の空間として農地と緑の確保が必要になっている現
在、まったく時代に合致しなくなっているのであって、新しい発想
での税制の見直しが求められること、相続税納税猶予制度も生産緑
地制度も、堅持を基本に、農地を農地として活用するために見直し
が求められることを述べました。

　千葉では、JAまつどの60周年記念組合員の集いに出席させていた
だき、香西かおりさんのショーの前に、挨拶させていただきました。

　中村組合長さんが、冒頭の挨拶で、私を紹介していただき、午前
・午後あわせて3000人の皆さんに挨拶しました。この前後、私が今
住んでいる流山と、柏、松戸、野田市内の6JAを訪ねて、職員の皆さ
んに、多分最後となるお願いをさせていただきました。香西かおり
さんの演歌を聞くことはできませんでしたが、あと1ヶ月余り、頑張
るのみです。

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