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***山田としお メールマガジン No.068***
2007年6月26日発行
山田としお公式ホームページ
(http://www.yamada-toshio.jp/)
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山田としお日記 No.091
悪い合意なら、合意しないほうが良い
―6月12日 東京―
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6月12日は、三つの重要な集まりがありました。
一つは、久し振りに日比谷野外音楽堂で3000名を超えるWTO・
日豪EPA・基本農政確立対策全国大会が開催されました。
私自身は、会場開門時に、参加者の皆さんに挨拶しました。全国
を廻ったこともあり、皆さんから「頑張れよ」との激励を受けまし
た。一人ひとりと握手するには手が足りなくて、千手観音様とは言
わずとも10本ぐらいの手が欲しかったです。
集会では、谷津総合農政調査会長と近藤農林部会長がともに、私
のことに触れ「この局面のなかで、何としてもJAグループの力を示
すべく、組織から出した山田としおの圧倒的な頑張りを期待してい
ます」との訴えがありました。
また、食料・農林漁業・環境フォーラムの代表として出席した浜
美枝さんも「消費者・国民との連携に取り組んできている山田さん
の全力投球と成果を祈願します」と訴えていただきました。皆さん
ありがとうございました。
そして、集会閉会の挨拶とガンバロー三唱の音頭をとった全国農
政連川井田会長から呼ばれて、私が壇上で紹介されました。皆さん
から万雷の拍手で激励を受けました。
集会には、COPA(EU農業団体連合)の副会長であるイタリ
ア農業者連盟のポリティ会長が出席し「悪い合意なら、合意しない
方がよい」との決意を表明されましたが、全く賛成です。米国・ブ
ラジル等輸出国主導ですすむ動きを、絶対に容認できないとして署
名した54カ国にものぼるアジア・アフリカの途上国、そして輸入国
の農業団体が手を結んで、悪い内容は拒否していく取り組みが、何
としても必要です。ここで間違えると、わが国の農業にとどまらず、
わが国のあり方にもかかわる、取り返しのつかないことになるから
です。このことを、国民全体に訴え、理解を得ていこう。このこと
を再確認した日でもありました。
二つ目は、全国集会のデモ行進に参画したあと、北陸4県の要請集
会があり、私も紹介いただきました。若い頃から、北陸農政議員懇
談会の皆さんに鍛えられてきた私ですが、改めて、ふるさとの熱い
思いを実感させていただきました。石川県の安田会長からは、「W
TO対策の取り組みと山田としおの戦いは同じだ。頑張ろう」と訴
えていただきました。
三つ目は、たばこ耕作組合の青年部・女性部の各県部長の皆さん
が、スモーキング・クリーン運動を展開され、たばこの吸殻を道路
等から一掃する取り組みのあとの懇談会に出席させていただきまし
た。
さすが、地域で専業農家として中心的な役割を果たしておられる
だけに、一人ひとりの経営を伺っても、皆さんたばこ作を中心にし
ながらの複合経営でしっかりやっておられます。たばこ農家がつぶ
れるようなことになれば、日本の農業全体をつぶすことになる。そ
れは絶対にできない。皆さんがきちんと経営できるよう頑張ります
と挨拶しました。
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