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***山田としお メールマガジン No.052***
2007年5月25日発行
山田としお公式ホームページ
(http://www.yamada-toshio.jp/)
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山田としお日記 No.078 日本一のたばこ生産県
―5月11日 宮崎―
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たばこ耕作面積日本一の宮崎県を訪ね、耕作組合の主要な事業所
と共同乾燥場を訪ねました。
芽をつむ、心止めと下葉の収穫の忙しい時期にもかかわらず、生
産者の皆さんや、乾燥場の皆さんに集まっていただきました。今年
は、天候にめぐまれ、最初の収穫の下葉も、これだけ品質が良いと
期待がもてると、満面笑みでした。ここ4年余り作柄が悪かったので、
今年への期待が大きいそうです。
国富町の小高い丘が連なる広大な畑地では、たばこが一面に見事
な葉を広げています。たばこの他には、お茶、ごぼう、とうもろこ
し、さといも等々の畑もあります。
たばこ畑に点々と、覆いをかけた不思議な機械が何台もゆっくり
歩いています。2人乗りのAP1(エーピーワン)という植え付け、
防除、芽つみ、花つみ、収穫等を行う万能機械です。1機170〜180万
円程度だといいます。「夫婦2人で一緒に作業して楽しいでしょう」
と声を掛けたら、「そうだよ、けんかしていたら仕事にならない」
と奥さんがおっしゃいました。その一言で、多分この機械は良い機
械だとわかりました。
丘から降りて西都市に入ると、水田の中にハウスが林立していま
す。マンゴー、ピーマン、スイートコーン、ミカン等々の見事な生
産地帯です。ハウスの中には、うなぎの養殖も多いといいます。
そのうなぎを、西都市内の本部うなぎ屋でいただきました。嘉永
元年創業の著名なうなぎ屋ですから、西郷隆盛も食べたかもしれま
せん。呉汁は、大豆をすった汁で、みそ汁ではありません。宮崎の
うなぎ屋は、肝吸いではなくて、ほとんど呉汁だといいます。なか
なかいけます。
国産葉使用率の向上による作付面積の確保、極端な喫煙規制問題、
増税のたばこへのしわ寄せ問題、価格・所得の安定対策などについ
て指摘をいただきました。たばこ作農家は、他の作物との複合経営
を行い、地域の中心的な担い手であり、地域でも多くの役割を果た
しておられるそうです。たばこ対策の重要性もそこにあります。
郡組合長さんはじめ皆さんにご案内いただきました。ありがとう
ございました。頑張ります。
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