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***山田としお メールマガジン No.426***
2019年6月3日発行
山田としお公式ホームページ
(https://www.yamada-toshio.jp/)
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全国のJAを訪ね、「訴え」ています
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【大阪 - 昨年の豪雨被害の復旧は道半ば】
宮崎県での2日間のJA訪問を終え、5月17日は、伊丹空港に飛び、
昨年の豪雨被害で被害の大きかった大阪府内の4JAを訪ねて、災
害の復旧状況をお聞きし、国政報告を行わせていただいた。
災害によるハウス被害が大きく、修復のための業者が確保できず、
相当の苦労があったという。また、修復に手がつかず、作付けを止
めている方々も多い。
こうした中で、JA大阪南では多くの役職員に迎えていただき、
私の決意を訴えさせていただいた。その後に災害のひどかったJA
堺市やJA大阪泉州へも訪れ、災害の現状をお話しいただいた。J
Aいずみのでは、愛彩ランドのファーマーズマーケットが盛況で、
当日は、広場で府警の音楽隊が交通安全キャンペーンを行っており、
本当に盛会だった。店内も、地元産の野菜等を中心に、盛況だった。
まさに、地産地消と、地域の丘陵を活かした施設と広場は、こう
した形で活用されることの意義を確信した。
【兵庫 - 「山田としお国政報告会in兵庫」のパーティーに全JA
が集結】
午後には、兵庫県を訪ね、神戸のJAビルで、「山田としお国政
報告会in兵庫」を開催していただいた。本来は、全JAを訪ねたか
ったのですが、もはや告示日まで日程が全部埋まっているので、県
内の全常勤の皆さんに出席していただく形で、国政報告と、中家J
A全中会長の訴え、そして、JA兵庫中央会の石田会長、JA兵庫
信連の吉田会長、JA全農兵庫の森会長、JA共済連兵庫で全共連
会長でもある市村会長に激励の挨拶をいただき、盛会だった。農業
会議の藤本会長さんにもご出席いただいた。
【愛知 - 農地中間管理機構の5年後見直しは、碧海農政集会の成果
】
翌週の20日、21日の両日は、愛知県の農政集会が教育研修所と名
古屋のJAビルで、政治評論の野上忠興先生の政局のお話しをメイ
ンにしながら、私の国政報告、そして翌21日は、JAあいち知多で
国政報告、さらにJAあいち中央では、恒例の碧海農政集会が開か
れ、地元の酒井やすゆき先生と私の国政報告をさせていただいた。
碧海農政集会は、農業者の出席が多く、大きな激励を受けた。私は、
農地中間管理機構の5年後見直しが、JAと農業委員会による地域
からの積み上げの形で再構築されたのは、碧海農政集会のおかげで
あることを説明し、多くの賛同を得た。ありがたいことです。
【茨城 - 林立するハウスと緑が輝く畑は、生産額全国3位の誇り】
茨城県には、22日と24日の2日間にわたり、早朝からJAを訪ね
た。加倉井農政連委員長が全JAを同道いただき、私への支援の意
義と具体的な取り組みについて訴えていただいた。持ち方は各JA
で様々だったが、私の訴えのあと、皆さんときちんと握手し、皆さ
んの勢いをいただくことができた。なお、6月に入って、もう1日、
茨城県のJAを訪問することとしている。
ともかく、茨城県は圧倒的な畑作地帯で、林立するハウスはもち
ろん、ほとんどの畑がしっかり作物が作付され、緑が輝いていた。
さすが、全国3位の生産力を誇る県だ。勢いを感じた。各JAは、
それぞれ合併の動きを具体化されているのは、販売力の強化だった
り、厳しい金融情勢のもとでの経営強化をはかるべく、合併を推進
されている。そして、合併JAは、生産・流通・販売の施設をしっ
かりJAの周囲で整備されている。販売力のある県でありJAであ
ることを印象づけられた。
【東京 - 石原伸晃先生の肝煎りで農政集会を開催】
東京はすでに全ての総合JAを回っていたが、JA東京中央で、
都市農業振興法から続く特定生産緑地としての延長、宅地並み課税
減免の延長、そして都市農地の貸借の円滑化に関する法律による貸
借の円滑化等を、ご一緒に取り組んだ石原伸晃議連会長の肝煎りで、
JA東京中央の会議室で、須藤会長、城田組合長さん、青年部など
担い手等の皆さんが出席し、120名の多くの関係者が集まった集会
を開いていただいた。石原会長とご一緒に、どう取り組んできたか、
晴れがましい農林水産委員会での石原会長自らの質疑、そして本会
議場での法案成立時の事務局長を担ってきた私への満場の拍手等、
感激を伝えることができた。石原会長の肝煎りによるこの会は、本
当に嬉しかった。
【島根 - 農政会議主催で合区の舞立先生と一緒に国政報告】
JAしまねへは、早い時期に農政連の地区本部を中心に一度お伺
いしていたが、改めてJAの地区本部ごとに、各地区の農政連、農
政会議の会長、そしてJA県本部長による集まりを開催いただいた。
それも、島根県・鳥取県の合区による、今回の候補である鳥取選出
の舞立先生とご一緒の会合で、国政報告会を開催いただいた。おか
げで丁寧に、私の三期目の挑戦の決意を訴えることができたと思う。
知事選で、国会議員と農政連、さらには県議さんのグループが分裂
したが、農政連が地力を発揮して勝利した訳で、島根県はこれまで
伝統的に政治活動は、農政連組織がJAグループと農業者ならびに
JAのOB等で設立され、当然、JAと不即不離の形ではあるが、そ
の連携は見事だった。これからの農協と農政連の1つの目標になる
のだと思う。
【愛媛 - 復興に全力。求められる原状復興を超える工夫】
そして愛媛県だ。私は、初日は島根県から愛媛県に直行させてい
ただいたが、翌日は、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
があり、私は理事であることに加えて、北朝鮮との拉致問題の解決
が被害者の高齢化等で、深刻な問題を抱え、早急な解決をはかり、
被害者の帰還を実現しなければならない。その委員会であることか
ら、トランプ大統領が来日された成果をとらえて、安倍総理から、
きっちりとした要請が伝えられ、近々に予定されるという北朝鮮の
金委員長と会談するトランプ大統領に問題解決をはかる残り少ない
機会でもあり、その動きを作る大きなチャンスということで、特別
委員会が開催された訳で、どうしても理事としては出席しなければ
ならなかった。2日目の愛媛県は、妻のけい子に代わってもらい、
JA全中の馬場顧問と比嘉専務に援けてもらうこととなった。
私自身は、衆参同時選挙が議題にのぼっているが、その大義とし
ては、消費税の扱いや、経済や貿易や防衛等が大きなテーマである
ことを認識しつつも、日本としてはもちろんだが、安倍総理の長い
政治的課題である拉致問題に一定の目途をつけるきっかけになるの
ではないかと考え、この特別委員会を注目していた。しかし、残念
なことに、委員会では、菅官房長官と河野外務大臣の答弁からは、
そうした動きを示唆するようなことは感じられなかった。
結局、トランプ大統領との間でも、貿易、外交、防衛、経済問題
など、多くの日米両国の課題を抱えるなかで、焦点にできなかった
ということかもしれない。
他国に頼るのでなくて、何故、動きをつくり出せないのか。そし
て、北朝鮮が、どういう形での代償を求めてくるのか、北朝鮮の経
済問題も深刻だと伝えられるなかで、日本側も手立てを示し切れな
かったということなのかもしれない。
私は、場合によったら衆参同時選挙も予測し、拉致対策の国民大
集会にも出席し、特別委員会にも出席し、その動きを探ったのだが、
どうも空振りに終わったようだ。
それにしても、拉致問題をどうして解決できないのか、政治は、
複雑でかつ弱いのかもしれない。
ところで、愛媛県は、肱川の氾濫で、浸かってしまったJA愛媛
たいきの大型店舗「オズメッセ21」は復旧し営業にこぎつけ、西宇
和をはじめ被害の大きかった選果場等も、片づけや改修が進んでい
たが、しかし、海に面した大きな園地は土石流で流されてしまった
のです。園地の整備はまだまだ残されている。
また、果樹の生産者で、大半の園地は流れたものの、残された小
さな園地でわずかでも収穫ができたことは、一定の希望と働きにつ
ながっているという。しかし、本格的な整備はこれからだ。
こうした豪雨災害に対する災害対策の予算はまだまだ改善する必
要があるという。とりわけ、原状復旧を基本にしているため、規模
拡大や、新しい工夫が活かされないという。これらを今後、どう扱
うか、被災地では、担い手の離農がすすみ、放棄地も拡大するから、
財政上の課題があるとはいえ、新しい工夫が必要だということをし
っかりと聞いた。
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