メールマガジン Mail Magazine

山田としお メールマガジン424号
引き続き全力で動いています

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    ***山田としお メールマガジン No.424***


                     2019年5月9日発行

                山田としお公式ホームページ
            (https://www.yamada-toshio.jp/)

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        引き続き全力で動いています

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【政策集会で二階幹事長の私を名指しての激励に感謝】
 前回のメルマガで紹介したJA訪問に続き、各県・各JAを訪問
し、国政報告を行っています。
 ところで、新潟県では、「全JAを訪問した」と書いてしまい、
関係の皆さんに全く失礼なこととなり、申し訳ありませんでした。
新潟県では、4JAの訪問を残しており、日程を調整し、お訪ねさ
せていただきます。
 その新潟から帰った午後には、JA全中が主催した政策集会に出
席し、開会の前に挨拶させていただきました。私は、JAグループ
の皆さんの自己改革の取り組みの決意とあわせて、「准組合員の利
用規制は絶対に認められない」ことを訴えさせていただきました。
 ところで、集会の冒頭に、訪中されていて欠席された二階幹事長
のビデオメッセージが流されましたが、幹事長は、私のことに触れ
て、応援を訴えていただきました。感謝です。


【10日間の連休は、中学校の同級生による後援活動で、全戸を訪ね
ました】
 天皇の即位と改元に伴う10日間の祭日を、私は、故郷であり、そ
して今も住居を残す富山県の小矢部市の町部と、私の田舎の村部の
家々を訪ねました。中学校の同級生の皆さんと市議さんが、私の後
援会を組織してくれて、その働きかけです。
 そのきっかけは、同級生からの「町の皆さんは、山田は小矢部市
の出身ということを知らないぞ」という声でした。確かに、私は、
町から離れた村部の農家の生まれで、小学校も違い、中学校で今の
多くの仲間と出会い、高校は、隣の市に通い、大学は東京に出てき
てしまっていました。そして就職は、そのまま東京で全国農協中央
会に入り、その後、参議院選挙に出させていただいていたからです。
 当然、この間、休みも、私の結婚式も、同窓会も、そして、地元
の農協はもちろん、県内の農協への訪問等、限りなく多く帰郷して
いたのですが、知っていただいていた方々は少なかったのでしょう。
特に、町部はそうです。
 結局、同級生の皆さん、市議さん、町内の自治会の役員になって
おいでの同級生の皆さんが、後援会をつくっていただき、動いてい
ただきました。
 ともかく、10日間の休みのうち、8日間、朝10時から夕方4時〜5
時頃まで、毎日、町の1〜5支部を単位に、1日約300戸、総戸数で留
守の家も含めて約2,000戸を訪ねました。歩数計は、1日1万6,000歩
から1万9,000歩を8日間記録していました。このほかに、夕方から、
私の村部の集落約1,000戸、そして、回り切れないところは、集落
ごとにミニ集会を4か所で開いていただきました。
 本当に、お世話いただいた皆さん、そして出席いただいた皆さん、
さらに突然訪問してご挨拶をさせていただいた皆様方に感謝します。


【私の故郷は、木曽義仲と平維盛の源平合戦の「火牛の計」の地】
 町部の家々を訪問しての印象は、連休中ということもあり、お留
守の家が多かったのですが、一方で、故郷を離れていた家族が戻っ
ておいでの家々もあり、多くの人にお会い出来ました。
 小矢部市の中心市街地である石動(いするぎ)町には、木曽義仲
軍と平維盛軍が戦った倶利伽羅峠があり、牛の角に松明(たいま
つ)を括り付けた火牛の計で、義仲軍が勝利した地であり、義仲は、
その勢いで京都に攻め上り、源氏が平氏に取って代わる端緒になる
戦いでした。
 市内のどこの地からも倶利伽羅峠の峰が見え、この峰につながる
小高い山々に沿う形で町が形成されています。そして町の南側は、
広大な砺波の平野が広がり、その先に、立山や剱岳等の北アルプス
の山々が連なっています。連休中は天気が良く、白く雪に輝く山々
を遠くに見ながら、そして近くには、新緑に映える倶利伽羅の峰々
を眺めながら歩き回ることが出来ました。
 町の背後の城山には、加賀前田の支藩の城跡があり、町内には驚
くほどの本当に数多くの大小のお寺が甍を競っています。信仰と商
業の町だったらしい。ともかく、街中に残るいくつかの古い格式の
ある店は、入り口は狭いが、店内に入ると、天井がものすごく高く、
明かり窓があり、長い廊下と座敷部屋がズーット奥まで続く造りに
なっており、かつての繁栄を物語る商家が今も残っています。


【美しい景観の中で進む空き家と高齢化】
 ところで、町に長く住み、世話役をやり、また、高齢者の介護も
含めた地域活動を行っている同級生の女性の方々は、高齢者と本当
に顔見知りで、「どう元気」とか、「お父さんはお出かけ」とか、
の声をかけて、本当に和やかで優しかった。
 地区の役員をしている同級生によると、地区によっては、高齢者
と一人暮らしと病気がちの方が増え、空き家は2割に上り、一人暮
らしは3割ほどにも上るといいます。商店街も、郊外にアウトレッ
トモールが誕生したことや、数多くのコンビニの展開で、かつての
勢いはなく、本当に寂しくなっています。また、街中から離れて、
街に隣接した平地の住宅団地に自宅を新築された人も多いといいま
す。
 一方、散居の村々は、家々を囲む屋敷林が緑に光り、一面の麦が
緑に映え、田植えを待つ水田は、水が輝いていて美しい。
 ともかく皆さんに頑張っていただきました。感謝、感謝です。


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