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***山田としお メールマガジン No.170***
2009年12月25日発行
山田としお公式ホームページ
(http://www.yamada-toshio.jp/)
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粘り強くがんばります
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大変な1年が過ぎようとしています。そしてまた、容易でない年
を迎えます。
ようやく、戸別所得補償制度のモデル事業の詳細が明らかになり
ました。5,600億円の財源を確保できたので、課題となっていた事柄
に手を打てたということでしょうか。10アール1万5,000円の固定支
払いは相当なものです。また、水田利活用事業の麦や大豆の一律3万
5,000円、さらには地域振興作物の一律1万円問題については、激変
緩和措置として310億円の財源を用意したので、ほぼこれまでと同水
準の対策が講じられる見込みです。
ともかく、与党民主党は、来年7月の参議院選挙対策をきっちり講
じたということでしょうか。
しかし、生産調整の未達や豊作になった際の対策が何ら明らかで
なく、「自由に売ってください」と言うのでは、米価の下落が心配
です。そして、それを補填するには財源が無い、対象農家を絞らざ
るを得ない、ということになるのでないかと心配です。
また、わが党の畑作物対策の小委員長として初めて取り組んだサ
トウキビと甘藷デンプン対策も決まりました。自民党の申し入れ通
り、交付金は現行据え置きで、対象農家の要件も防除・中耕作業を
加えることで弾力的な取り組みが出来るようになりました。その意
味では、面目を保つことが出来ました。
ただし、タバコの増税対策は苦い結果となりました。残念でした。
来年早々からは、畜産対策が課題になります。景気低迷で需要が
伸びず、加えてデフレで価格も下落しているので、どう経営を支え
るのか、制度の見直しも含めて必死の取り組みが必要です。
野菜も果樹も、改めて経営安定対策を検討してゆくことが必要で
す。まして、これは、野菜・果樹対策の小委員長でもある私の仕事
です。
来年は、またまた政治の年です。与党民主党は、畜産や酪農等に
ついても戸別所得補償対策の検討を急ぐと見られますが、野党自民
党としては、これら民主党の政策を超える政策を創り上げ、これを
持って地方を行脚し、皆さんの意見をお伺いし、具体化をはからな
ければ選挙になりません。
私は、農林部会長代理として、この原案の作成を急いでいます。
来年早々には、部会で議論して、仕上げます。期待してください。
ところで、民主党の小沢幹事長は、土地改良予算の半減を打ち出
し、かつて自民党幹事長だった野中全国土地改良事業団体連合会会
長の民主党小沢幹事長室への陳情と、すでに自民党の公認を受けて
いた参議院比例代表候補者の引き降ろしという政治的なパフォーマ
ンスを成功させました。
新年も、容易でない年になりそうです。粘り強くがんばります。
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