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　　　 ＊＊＊山田としお　メールマガジン　No.103＊＊＊　　　
　　　
　　                2008年5月20日発行

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　　　　　　    　　　　宿舎を移動

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　宿舎で朝起きてコーヒーを飲むべくお湯を沸かそうと台所に立っ
たら、ゴキブリが走りました。

　ミネラルウオーターのペットボトルで追いかけまわし、「いよい
よ暑くなって来て、これからおまえと付き合う時期になったのか」
と感慨にふけりながら国会の事務所に出かけたところ、秘書の村瀬
さんから、意外な朗報がもたらされました。

　「麹町宿舎が空いたので入居しますか？」という打診が来ている
というのです。抽選で外れて今の清水谷宿舎に入った身としては、
「是非お願いします」とさっそく申し込みました。

　選挙の後でもない限り空きが出るのは珍しいのですが、その日の
朝の国会対策委員会に出かけてみると、同期の千葉選挙区選出の石
井準一先生から、「引っ越すので山田さんを推薦しておいたよ」と
声をかけられました。愛犬を飼えないので、近くに引っ越したとの
ことです。

　麹町宿舎は、まだ築11年と新しく、部屋も2LDKと広くなっていま
す。これまでの清水谷宿舎の築40年の6畳2間とは比べようもありま
せん。

　ただ、なんとなく仰々しく格式ばっており、「気さくな清水谷宿
舎の方がいいよ」と言って清水谷宿舎から決して動こうとしない先
生方の気持ちもわかるような気もします。

　これまでよりも国会へは500メートルほど遠くなりますが、これ
は朝の運動にもなります。これまでは宿舎に同期の先生がいなかっ
たのですが、これからは多くなるのでこれもいいことです。ただゴ
キブリに会えなくなるのは、どことなく寂しい・・・

　ところで、5月9日に、ふるさとで活躍している高校の同級生で、
選挙で同級生はもちろん同窓会にも働きかけて尽力してくれた石塚、
高畑の両氏の上京にあわせて在京の仲間が集まりました。そこで、
どうしても総理官邸を訪ねたいというので、高校の5年先輩の二橋
官房副長官を訪ねることにしました。
　
　サミットの準備、道路特別会計特例法の再議決を控えた政局への
対応に追われる二橋さんにはご迷惑だったかもしれませんが、喜ん
で時間を取っていただきました。
　
　「官僚のトップとしての仕事は大変でしょうが、死ぬほど頑張っ
てください」とみんなで激励しました。二橋さんからは、「WTO交
渉や農政が話題になる時には、山田さんの顔が浮かびますよ」とお
っしゃっていただいて恐縮しました。終わって部屋を出る時には10
人ほどの官僚が待機していたので、この後の二橋さんは忙しかった
ことでしょう。二橋先輩、申し訳ありませんでした。そして、あり
がとうございました。

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