◆◇==========================◇◆
***山田としお メールマガジン No.086***
2008年1月18日発行
山田としお公式ホームページ
(http://www.yamada-toshio.jp/)
◆◇==========================◇◆
初めて自民党大会に出席して
◆◇===========================◇
昨日(1月17日)の自民党大会にて、全国農業者農政運動組織
連盟(全国農政連)が、167の友好団体を代表して表彰され、川
井田会長が福田総裁から感謝状を受け取りました。昨年夏の参議院
選挙で私が比例代表として自民党第2位の票を得たことが背景にあ
ったのかもしれません。農政連の名が読み上げられた時は、感激し
ました。ひとえに皆さんのご尽力の賜物です。ありがとうございま
した。
大会での私のもう一つの関心は、福田さんがどんな挨拶(年頭演
説)をされるかという点にありましたが、多くの思いを感ずる演説
でありました。というのは、福田さんは、原稿無しで、噛み締める
ように演説されましたが、それだけ、自分自身の考えが出ていたよ
うに思います。そして、その演説の中では、「成長」「改革」「選
挙」という言葉を1度も発しませんでした。
先に福田さんとお会いしたときの、「改革という恐ろしい言葉は
使わなくていいのです。地に足のついた取り組みをやりましょう」
という言葉通りの対応でした。また、この前日(1月16日)には、
民主党の大会があり、解散総選挙の大合唱だったとの報道がされて
いますが、福田さんからは、選挙について何ら言及が無く、これも
よく意識されての決意だったのだろうと思います。
演説の柱の一つは、立党以来の最大の危機にあること、国民の政
治への不信と自民党への不満を痛感していること、国民の立場に立
った国民の目線で思いを政治に反映すること、消費者の視点に立っ
て強い指導力を発揮し、国民にとり不都合な制度を改めること
二つは、国際化は大事だ、しかし、地方が元気にならなければな
らないこと、地方に対してバラマキで無いきめの細かい配慮をする
こと
三つは、通常国会で、国民に迷惑をかけないよう全力をあげるこ
と
最後は、国民の立場、国民の側に立った政治を貫徹すること、国
会も世論の背景があって国会運営があること、皆さんの支援がほし
いと話し、ここで一瞬、福田さんの言葉が詰まり、涙が流れそうで
した。踏ん張って、そして、党利党略でない国民のための政党、国
民政治の再生をはかりますと結びました。
前段の来賓の挨拶で、経団連の御手洗会長が、経済規模の拡大の
ために各国が競っており、他国に比べて日本の経済成長が遅れてお
り、国民所得を世界最高レベルに持っていくため経済成長を高める、
そのため強力な改革を進める、それで閉塞感と格差を是正する、と
話されていたために、よけいに福田さんの演説が際立ちました。御
手洗会長の挨拶は、参議院選挙を惨敗させた国民の判断の背景や、
その結果としての政治状況からすると、極めつきのKYなのでしょ
う。
もしかして、福田さんというのは、国民の生活や地方の活性化に
ついて政党は責任を持つ、という思いについて、底なしの深い理念
を持っている人なのかもしれません。
この理念のもとで、どういう仕組みを作り、どう制度を見直すか、
一体自分は何ができるのか、改めて考えた一日でした。
◆◇==========================◇◆
●配信を停止されたい方は、下記のページから配信停止のお手続き
をお願いします。
【山田としおメールマガジン 配信停止】
https://ssl2.another-staff.ne.jp/ja0026/mailmagazine/index.html
●これまでに配信したメールマガジンの内容は、以下のURLから
ご覧いただけます。
http://www.yamada-toshio.jp/mailmagazine/archives/
●お問い合わせ
本メールに関するお問い合わせは、
info@yamada-toshio.jp までご連絡下さい。
◆◇==========================◇◆
発行 山田としお後援会
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-8-3
TEL 03-5203-0620
Copyright(C)2008 山田としお後援会
---掲載記事の無断転載を禁じます---
◆◇==========================◇◆