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***山田としお メールマガジン No.060***
2007年6月13日発行
山田としお公式ホームページ
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山田としお日記 No.084 お伊勢さん参り
―6月1日 三重―
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タビも白、ズボンも白、シャツも白、そして背中に「伊勢」の白
ハンテンの白装束で、20年に一回の式年遷宮の「お木曳(おきひき)
の行事に参加させていただきました。
平成25年の外宮「豊受大御神」の遷宮に必要な1万5000本のヒノキ
の丸太を、外宮の内まで1kmの道を1時間かけて引く行事です。1300
年の歴史を持つ行事であり、遷宮の8年も前に行われ2年にもわたっ
てこの行事が続くといいます。内宮の「天照大御神」の造営の用材
は、五十鈴川から運び込まれるそうです。
三重県内のJAの関係者600人、それに静岡・新潟・石川からのJAの
出席者も加わわりました。
JAグループがお伊勢さんに大変崇敬の念が厚いのは、豊受大御神
が、食物と農業の守護神であるからです。JAグループは、戦後、第
1回目のJA全国大会を伊勢神宮で開催し、以降10数年にわたり大会を
開いてきているし、毎年、伊勢講と言って、役職員の研修を伊勢神
宮会館で行ってきました。私も、JA全中に入会早々に園芸対策の研
修で出席したことがあります。
また、その年の新穀を捧げる新嘗祭などの農業に係る諸行事には、
総理や農水大臣ともどもJAの関係者も出席してきています。
私にとって、今回の行事への参加は、三重県JAグループの田中会
長によるご配慮もありましたが、伝統・文化に触れ、厳粛な雰囲気
につつまれた大御神に参詣し、古来からの「農業は国の礎」を改め
て確認することができました。ありがとうございました。
昼からは、2時間にわたり、JA伊勢の会議室で三重県内の女性部の
リーダーの皆さんと懇談しました。
・女性のJAの組織運営への参画を抜本的にすすめること
・支店の再編で大変さみしい思いをしており、活動の拠点を失った
こと
・定年帰農者も担い手として活きる工夫をすること
・中国からの輸入品の安全性が問われており、国産品を重視する仕
組みを強化すること
・農業も企業化すべきで、荒れた農地を見ると悲しい
・担い手が生きがいを持てる農業をつくること
・福祉の世界に会社が入り混乱しており、農業に会社が入るのは駄
目だ
・今回の参院選挙は、職員が危機感を持って対応してほしいが、そ
れがなくて残念だ
・「どんな人かわからない」のでは選挙はできないので、こうした
機会をどんどん作ること
等々の活発な意見をいただきました。皆さんの私への支援は確実
と、確信させていただきます。本当にありがとうございました。勉
強しました。
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