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山田としお メールマガジン040号
山田としお日記 No.066 最後の訪問県

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    ***山田としお メールマガジン No.040***   
   
                  2007年4月25日発行

         山田としお公式ホームページ
       (http://www.yamada-toshio.jp/)

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       山田としお日記 No.066  最後の訪問県 

        ―4月12〜13日  栃木―

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 私にとり、まだ一度も訪れていなかった最後の県である栃木県を
訪ねました。早くお訪ねしたかったのですが、日程が合わないでい
ました。

 JAうつのみやは、街の中にある本店を訪ねました。営農活動でも
力があるJAです。挨拶の最後に、個人的な話ですが、私の長男の嫁
さんが、宇都宮市内の出身であり、宇都宮に新しい縁ができたこと
を紹介し、支援をお願いしました。

 宇都宮の市街地を抜けると美しい農村景観が広がっています。

 JAなす南は、組合長が同じ山田さんで、組合長の名前を忘れない
ようにとお願いしました。山田組合長からは、山間地において、品
目横断経営安定対策の対象からはずれる農家から強い不満が出てい
ること、農地・水・環境保全対策の共同の取り組みを何とかつくり
あげる努力をしていることについて、訴えられました。

 JAしおのやでは、理事会の最中でしたが、中断して挨拶をさせて
いただきました。合併前の旧JAは、それぞれ全国に名だたる営農活
動を行っていたJAです。おごそかな雰囲気の中で、じっと私の挨拶
を聞いてもらいました。

 JAなすのの椎名組合長は、栃木県内2700億円の農業総生産額のう
ち、JAなすのの地域は4分の1を占める農業が主力の地帯なので、何
とか農業生産の拡大で地域を守りたいこと、その意味で、品目横断
対策の担い手育成に全力をあげたいが、約500集落のうち25集落で
営農組合を作っただけであり、1600の認定農家がいるが耕種農家は
少ないため、まず集落営農づくりに全力をあげたいと決意を披瀝さ
れました。担当の部長さんからは、農業共済の機関誌である「月刊
NOSAI」昨年5月号の私の講演記録を読んで勉強させてもらっ
ている、と話していただきました。ありがたい。

 JAの近くを通る那須街道を囲んで広がる赤松林はすばらしい。こ
の自然は残したい。

 JAかみつがでは、私のふるさとの、まさに隣の家の藤井君に出会
いました。小学校からの同級生でもあります。三菱自動車販売に入
り、今は北関東三菱自動車販売の社長さんです。JAかみつがの黒本
専務さんの隣りに住んでいることもあって、今回の私のJA訪問を知
り、JAまで来てくれました。なつかしかった。

 JAしもつけでは、川田組合長から、米の計画生産の徹底について
注文がありました。栃木県はこれまでずっと生産調整の目標を達成
してきましたが、ここへ来て、農協外の業者を通した販売を行い、
生産調整を行わない農家の動きが活発化し、問題になっているとい
います。今年も、これまで37ヶ所で日時をかけた集落座談会を行っ
ていますが、もっぱらこの問題が焦点になっており、経済財政諮問
会議の専門調査会で、認定農家の認定要件としている生産調整の実
施を要件からはずし、自由にすべきとした委員への反発も出されて
いるといいます。まさに、この問題は、市場原理と自由競争原理だ
けでは律しきれないのであって、まじめな者がきちんと報われる政
策であるべきです。

 JA佐野からJA足利に続く低山は、木々が芽吹き、山桜や山つつじ
も咲き、きれいでした。大平山は、有名なハイキングコースで、私
も幼い息子達を連れて歩いたことがあります。こうした低山の魅力
も残しておいてほしい。

 JAおやまからJAはが野に至る台地は、関東平野最大の農業地帯で
す。一面の麦畑は、麦穂が出揃っています。ネギもすき間なく青々
と育っており、白く続くハウスは全国一の生産を誇るイチゴでしょ
う。まだ海は遠いのに鬼怒川は、広い川幅を持っています。

 JAはが野は、これら農地資源を活かし、イチゴで85億円、全体で
230億円の販売を行う全国有数の営農生産販売JAです。豊田中央会
会長が会長をされているJAでもあります。武田組合長から、共済と
信用の複合渉外担当の進発式を行っているので、寄るように言われ
て挨拶させていただきました。営農渉外の取り組みも含めてJAはが
野は先進的なJAです。

 各JAともに、組合長さんをはじめ皆さんから「よく来てくれた」
と激励いただきました。

 ところで、参議院栃木選挙区は、一人区に減員となり、農水副大
臣でもある国井先生は、現職2人が争う厳しい戦いとなっています。
国井先生は大切な先生なので一緒に頑張らさせていただきたいです。

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【訂正とお詫び】

前回配信(No.39)で、見出しに「―4月11日 鳥取―」とあるのは、
「―4月11日 島根―」の誤りでした。訂正してお詫びいたします。
 

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